マックラケン氏はサンコープ社の個人向け損害保険サービス部門エグゼクティブ ジェネラル マネージャーであり、国内のAAMI、Suncorp Insurance、APIA、GIOブランド、顧客数900万、スタッフ2500人からなる25億ドルの火災と自動車クレーム部門を統括。現在の役職就任以前は、Suncorp Insuranceの経営全体に関与。
サンコープ社入社前はIAGニュージーランドで10年に渡りバンカシュアランス(Bancassurance) 部門のトップ、個人向けおよび中小企業向け保険、州保険の統括マネージャー等の管理職を経験。
IAG以前はニュージーランド保険協会のCEOを務める。経済学士、国際ビジネスMBA 取得。家族と共にブリスベン在住。ホッケーの国際トーナメントダイレクターとしても活躍し、最近のオリンピックゲーム2試合で審判を務めた後、国際ホッケー審判を引退。
ランス ディクソン
ニュージーランド地震委員会
(NZ Earthquake Commission)
主席顧問
ディクソン氏は1979年の大学卒業以来、一貫して保険業界に携わり幅広い分野での経験を有する。
State Insurance Office、(現在はIAG傘下)に始まり、Guardian Royal Exchange(現在はVero傘下)およびNational Insurance(現在のTower Insurance)に在籍した後、1989年に英国へ渡る。英国滞在中(1989-1991)は、ロイズのブローカーや引受シンジケート団に勤務。
1991年にニュージーランドに帰国後、地震委員会(EQC)に入局。当時、唯一の損害保険金請求管理の担当者となる。
1993年に保険マネージャーに昇格。EQCの損害調査チームの管理、損害保険金請求処理業務の外注管理、損調コンピューターシステムの開発・実装等、委員会の災害対応プログラム作成を統括し、さらに関連システムの開発・保守、再保険プログラム関連業務に関与。
2010年9月のカンタベリーの地震後、チーフオペレーティングオフィサー(COO)に就任。EQCの主要業務であるエンドツーエンドの保険金請求処理の指導者としての役割を担当。この役割はカンタベリーの地震の後にEQC自体が規模を拡大したことにより、保険マネージャーの役割が進化し、クライストチャーチ、ウェリントン、ブリスベーンの拠点で900人、さらに災害時のピークには約350人の人員を抱える5つの外部コールセンターすべてを監督。
2011年7月、組織改革の一環として、COO職の代わりに、カスタマーサービス担当ジェネラルマネージャーと主席顧問の2つの新しい役職が設けられる。
ディクソン氏は主席顧問としてカンタベリーの地震被害に対するEQCの対応を検討、補償適用範囲および戦略的方向性に関する技術的な事項について、最高経営責任者と取締役会に助言を行う。
2010年9月にクライストチャーチで発生した最初の地震からこれまでにEQCが取り扱った保険金請求は40万件を越える。
資格等:
オーストラリアおよびニュージーランド保険金融協会会員
経営学学位(保険専門)
1982年4月東京海上火災保険株式会社(当時)に入社。同年7月にシステム部に配属となり、以来システム部門一筋に貢献。
各社契約管理(商品)システムの開発、社内ネットワーク基盤刷新、社内イントラネット基盤構築、代理店オンラインシステム構築等の大規模プロジェクトのプロジェクトリーダーを経験。
最近は、旧日動火災海上保険株式会社との経営統合・合併に伴うシステム統合の統轄、商品・事務・システムの全面再構築プロジェクト「抜本改革」のシステム開発を統轄。2011年6月より現職。
(同社2011年ディスクロージャー誌記載内容に基づく)
カクテルパーティー
[スペシャルゲスト]
プロダクトカー世界ラリー選手権 2005/2007 チャンピオン
TEAM ARAI ラリースト 新井 敏弘 選手